理系ジェネラリスト
わたしたちがいま直面している問題の多くは、環境問題やエネルギー問題、少子高齢化問題など、従来の文系・理系という枠組では捉えきれない複雑な問題といえます。社会のさまざまな場面で生じるこのような複雑な問題に対して科学の立場から解決策を考え実行できる「理系ジェネラリスト」を育成して社会に送り出すことが創生科学科の目的です。

科学のみちすじ
創生科学科では、理系ジェネラリストを育成するために、科学的問題解決力を養うための授業を展開しています。問題の解決策を科学の立場から検討する場面で役立つ道標ともいうべき理論と方法の体系を創生科学科では「科学のみちすじ」と呼んでいます。科学のみちすじの基礎となる、科学の立場から「測る」「まとめる」「知る・伝える」力の習得を目指します。
授業紹介
科学の創生に挑戦
3年生の秋から4年生にかけて、卒業研究として特定の分野の学問を深めます。自然現象や物質の性質を解明する「自然フィールド」、コミュニケーション能力を育成し、人間社会を理解する「人間フィールド」、人間の知能・知識をコンピューター上で再構築する「知能フィールド」で活躍する15名の担当教員とともに、それぞれの専門分野で科学の創生に挑戦します。
研究紹介 教員紹介